人を呼ぶ施策は手間がかかる割に続きません。それより「一度来てくれた人が、もう一度来る理由」を作るほうが早く効きます。配信画面でできることを整理しました。
配信を伸ばそうとすると、まず「どうやって新しい人に見つけてもらうか」を考えます。タグを工夫する、サムネを直す、SNSで告知する。どれも正しいのですが、手間の割に結果が見えにくいのが難点です。
一方で、一度来た人にもう一度来てもらうのは、ずっと軽く済みます。すでにあなたの配信を見て、そこそこ良いと思っている人だからです。あと一歩の理由があれば戻ってきます。
その「あと一歩の理由」で最も効くのが、認識されている実感です。
視聴者が「ここは自分の居場所だ」と感じるのは、たいてい次のどれかです。
どれも「認識されている」という一点に集約されます。逆に、何度来ても一度も認識されなければ、来る理由は薄れていきます。
問題は、これが配信者の努力ではどうにもならないことです。
配信を続けるほど視聴者は増えるので、続けるほど追いきれなくなります。頑張りで解決する種類の問題ではありません。
わんコメを使っているなら、コメントの情報はすでに手元にあります。それを画面に出せば、配信者が意識しなくても「認識している」ことが伝わります。
誰が常連なのかが、自分にも視聴者にも見えます。
期間は「今月」がおすすめです。通算だと初期からいる人で固定されてしまい、新しく来た人が上がる余地がなくなります。
初見の人がコメントしたのに気づかず、そのまま帰られるのがいちばんもったいないパターンです。
名前入りの歓迎表示が自動で出れば、見逃しがゼロになります。配信者が何もしなくても「気づかれた」という体験が渡せます。
その日コメントした人の名前が流れると、締めがきれいに終わります。最後に名前を見た人は、次も来ようと思いやすいです。
エンドロールは仕組みとしても優秀で、「最後まで残っていた人だけが見られるもの」になります。
配信した日にスタンプがたまるカードのようなものです。これは視聴者向けというより配信者自身のためですが、続いている実感は配信の空気に出ます。
4つ挙げましたが、まず1つだけ試すのがおすすめです。
配信画面は情報を足すほど見づらくなります。1つ置いて、自分の配信の流れに合うか、視聴者の反応が変わるかを見てから次を考えてください。合わなければ外せばいいだけです。
「なんとなく良くなった気がする」で終わらせないために、1つだけ数えておくと判断できます。
ランキングや初見カウンターを置いておけば、これは自動で溜まります。1週間前と比べて再訪が増えていれば、その施策は効いています。
このページを書いている panda studio では、上の4つをそのまま形にした素材を配布しています。どれも わんコメ + OBS だけで動き、外部サービスの登録は不要です。
導入の手順は わんコメのテンプレートを入れて、OBSに出すまで にまとめてあります。